Q:父親が死んで、
持っていた海辺の別荘をもらいました。
10年くらい前に芸能人の○△■さんも
買いに来たくらい
海の目の前の素敵な家です。
でも、建物を登記していなく、
土地も知り合いの人のものです。
なぜそうなっているのかは知りません。
建物は登記していませんが、
税金の通知は来ています。
道路も無いので、
建てる時にも材料を海から運んで、
費用もかかった良い家ですが、
今では結構痛んでいます。
リフォームは必要だと思うのですが、
売れますか?
売れないなら、
どうしたら良いでしょうか?
A:他人の土地に登記していない家がある。
借地料も支払って
いないのなら、借地の権利も無く、
使用貸借となります。
しかし、
道路がないのであれば再建築不可なので、
そもそも
違法建築で建てられた建物ですね。
となると、買う人はいないと思います。
リフォームするのも、とてもお金がかかるし。
別荘のほとんどは、
今は”地方の空き家”です。
放置しておくと、
登記はしていなくても税金の通知がきている
ということなので、
空家について、放火やごみ・倒壊など
の時に責任を問われるかもしれませんね。
解体処分費がかかりますが、
不要ならば処分したほうが良いです。
まずは、
自分にとってどういった価値が
どのくらいあるのか
考えてみてください。
お父さんは、
忙しい仕事の合間に海の目の前で過ごす価値を
持っていたので高い費用を支払って、
家を建てたのだと思います。
そこで過ごす時間が宝物だった。
あなたは、
高いリフォーム代とか税金を支払っても
同じことをする
価値を見つけますか?
価値があるなら、
それを維持することを考える。
価値がないなら、処分する。
ただでもらったものが、
自分には価値がなくても、他の人には
有るのだと期待して、
売ることを考え無い方が良いと思います。
詳細はご相談にいらしてください。
ご予約はこちらから↓
03-5765-2772
info@aalive.jp
http://womansouzoku.com/?page_id=336